2014年5月16日金曜日

Kinect on OpenNI

いろいろあって,6月末までにモーションセンサーを使った音楽インスタレーションを仕込むことになりました.
しばらくゲーム制作のほうはストップして,そっちを仕上げることに時間を使おうと思います.



最初はスケルトンデータ(モーションキャプチャ)を使うような高級なことはせず,普通のWebカメラ画像の空間周波数などを見て音楽と結びつけようかなと思っていたんですが,単純なRGBデータだと環境光の変化への対応が必要で,カメラ側も勝手に感度変えてくれちゃったりするので何気に扱いづらい.となるとやっぱり赤外線カメラが必要かなという算段に.

そこで,ちょうど良いことに私はXbox 360信奉者ということでKinectを持っているので,Kinectの開発キットを使ってPure Data(余裕があればProcessingも)と連携させてみようかなというところから思索を始めました.

Kinectの開発キットはいくつかありますが,スケルトンデータを取得可能なのは,
・MS純正のKinect SDK
・Kinectの技術供給元 PrimeSenseが配布しているOpenNI
の2つ.
今回は,オープンソースで開発されており拡張性・移植性に優れるOpenNIをチョイスしてみたんですが…

なんと先月サイトがクローズしたところ!タイミング悪すぎィ!
Apple Closes OpenNI the Open Source Kinect Framework - Slashdot

ネット上に残ってるデータを探しまわって,なんとか一通り確保できました.危ない危ない.
とりあえずサンプルは問題なく動いたので,手を付け始めようと思います.



Pdとの連携という面では,基本的なデータを流し込んでくるだけならTUIOでよさそうかな.
モーション認識に関わるコードをCとかでガッツリ組んでからPdに送るのであれば,openFrameworks + oscですかねやっぱり.

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